================================================================= dSFMT ver. 2.1 2009.04.18 double precision SIMD oriented Fast Mersenne Twister(dSFMT) based on IEEE 754 floating point format. Mutsuo Saito (Hiroshima University) and Makoto Matsumoto (Hiroshima University) Copyright (C) 2007, 2008, 2009 Mutsuo Saito, Makoto Matsumoto and Hiroshima University. All rights reserved. The (modified) BSD License is applied to this software, see LICENSE.txt ================================================================= ドキュメントは、たとえ英語が文法的に正しくない場合でも、英語版が正式な ものです。 dSFMT2.0 および 2.1 はdSFMT1.x とは擬似乱数生成の漸化式が違います。つまり、 dSFMT1.xと同じ初期値を与えても異なる擬似欄数列を生成します。 doxygen によって生成されたドキュメント(英語)が、html ディレクトリの 下にあるので参照してください。 このプログラムは IEEE754 形式の浮動小数点数を使用しているシステムでの み動作します。 このプログラムは、C言語の構造体を使用しています。したがって、それをう まく使えば、スレッド毎に別々の擬似乱数列を利用することができます。しか し、dSFMT.cのコンパイル時と異なるDSFMT_MEXPをユーザープログラムのコン パイル時に指定すると、問題が発生します。(スピードを犠牲にして、パラメー タを全部構造体に入れるという方法もありますが、ここではスピードを優先し ました) とりあえずテストプログラムを走らせてみたいという人は、html ディレクト リの下のhowto-compile.html(英語)をみて下さい。CPU がビッグエンディア ンの場合は、注意が必要です。事前定義プリプロセッサマクロによって、エン ディアンの判定をしていますが、明示的に DSFMT_BIG_ENDIAN マクロを定義し た方が安全だと思います。 ソースコードを変更したりしなかったりしてこのプログラムを再配布したい人 は、LICENSE.txt(英語)を読んで下さい。 ファイルに変更を加えて再配布する場合は、どうか、配布物の中にあなたの連 絡先を書いておいて、問題があったときは、私たちではなく、あなたにまず連 絡するように利用者に伝えて下さい。